白河小峰城の概要・歴史・見どころ

白河小峰城は、JR東北本線白川駅に隣接する位置にあり戊辰戦争で戦いの舞台となり新政府軍の激しい攻撃により落城し、大半を焼失しています。

白川結城氏の結城親朝が暦応三年(1340年)に小峰ヶ岡と呼ばれていた阿武隈川の南側に東西に延びる独立丘陵に築城したのがはじまりです。
白川結城氏の本拠地は、白河小峰城の南西3kmほどにあった白川城(搦目城、からめじょう)でしたが16世紀初頭の永正年間に一族の内紛があり白川小峰城に移ったとされています。
豊臣秀吉の奥州仕置などで何人かの城主を経た後に、寛永四年(1627年)に丹羽長重が初代白川藩主となりました。丹羽長重は築城の名手として知られている名将で白河小峰城を3年もの年月をかけて大改修し、現在の石垣などの遺構は丹羽長重が築いたものです。

・御三階櫓

寛永九年(1632年)に建設された複合式層塔型3重3階の櫓で、実質的な天守の役割を持っていました。
戊辰戦争で焼失しましたが平成三年(1991年)に木造復元されています。

白河小峰城は、百名城にも選ばれており百名城のスタンプ設置場所でもあります。

・前御門

本丸の正門とされていた門で、平成六年(1994年)に木造復元されました。
石垣の上に櫓を渡した櫓門の形式です。江戸城などでよく見る桝形虎口の構造にはなっていない単独の門です。

二ノ丸からの入口である清水門も復元工事される予定があるようです。

・高石垣

白河小峰城は、総石垣造りの城郭で盛岡城・会津若松城と並んで「東北の石垣造りの三名城」の一つに数えられています。

桜門跡付近や帯曲輪付近などで立派な高石垣が残っていて見ごたえ充分です。

・水堀

本丸の北側に、幅20mほどの立派な水堀が残っています。
駅側から城址公園に入ると気付かないかもしれません。
一見の価値はありますので、すこし足を伸ばしてみて下さい。

他にも城山公園の東側に移設された太鼓櫓や180mほどの長さがある東側石垣が現存しています。

白河小峰城へのアクセス・駐車場

白河小峰城・城山公園へのアクセスは、公共交通機関を利用するならJR東北本線の白河駅が最寄り駅でほぼ隣接しています。城山公園側に改札がないため公園まで徒歩2分ほどです。

駐車場は城山公園の南側にあり100台ほど駐車可能な大きな駐車場があります。

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