氷川神社の歴史・概要
氷川神社の概要
さいたま市大宮区に鎮座する氷川神社は武蔵一宮であり、2000年以上の歴史があります。
東京都・埼玉県に200以上ある氷川神社の総本社です。
参道は約2㎞ありその長さは日本一と言われています。
氷川神社の最寄り駅は大宮駅ですが、参道の一の鳥居から参拝するならさいたま新都心駅が最寄り駅となります。
初詣客は毎年200万人以上を数え、参拝客ベスト5の常連の神社です。
大宮という地名は「大いなる宮居」と呼ばれた氷川神社が由来となっています。
主祭神は、
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
です。
氷川神社の主な行事
1月1日 歳旦祭、2月節分日 節分祭、2月7日 的神事、2月17日 祈年祭、3月15日 郷神楽、4月5・6・7日 鎮花祭、5月9日 御鎮座祭、5月21日 道饗祭、6月5日 粽神事、6月30日 大祓式、8月1日 例大祭、8月2日 神幸祭、10月9日 抜穂神事、10月21日 朔瓶祭、11月23日 新嘗祭、12月10日 大湯祭、12月11日 誓詔祭といったお祭りがあります。
例大祭には、大宮駅周辺でも大きな祭りが開催されて、氷川神社から大宮駅までの一帯がまさにお祭り騒ぎになっています。
12月10日の大湯祭では、境内で十日市(とうかまち)と呼ばれる熊手市が開かれます。
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氷川神社の駐車場・アクセス・開館時間
氷川神社の駐車場は三の鳥居付近に東と西にあります。
平日なら東側の駐車場に停めることもできますが、休日などは非常に込み合いますので西側の駐車場の方が比較的空いています。
西側駐車場は大宮税務署方面から向かえます。
徒歩でのアクセスは、大宮駅東口から徒歩20分程度で楼門まで到着します。
一の鳥居から参道を通って参拝するなら、さいたま新都心駅が最寄り駅となります。
・開館時間
春秋期(3・4・9・10月)5時30分〜17時30分
夏期(5〜8月)5時〜18時
冬期(11〜2月)6時〜17時
氷川神社の御朱印
御朱印は、楼門内の社務所で受け付けています。
社務所は、楼門をくぐって拝殿の右側にあります。
御朱印の初穂料は500円です。
社務所では、御朱印の受付の他に祈祷の受付、お札やお守りの授与もしています。
祈祷は、祈祷料が5千円からで30分おきに行っているようです。
氷川神社の蛇の池
蛇の池は、神秘的な湧き水があった為に、氷川神社が鎮座されたと言われていて、氷川神社発祥の地ともされています。
蛇は古来から水神の化身とされていて氷川神社の祭神の須佐之男命が大蛇を退治した伝承から蛇の池と呼ばれています。
禁足の地とされていましたが、西駐車場が作られた時期に遊歩道が整備され、参拝できるようになっています。
桜門に向かって右側の手水舎の奥に蛇の池はあります。
手水舎を通り過ぎて20メートルくらいに蛇の池案内看板があります。
森の中の小道を進んでいきます。
ちょっと神聖な雰囲気のある、パワースポットな感じがします。
30メートルくらい進むと蛇の池はあります。
氷川神社付近は、古代の頃は見沼に面する台地の舌状部の先端で湿地帯が広がる地域だったようです。
縄文期は、海岸だったとも言われています。
氷川神社西駐車場から、直接蛇の池に向かう入り口もあります。
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