カルピスみらいのミュージアムの概要・見どころ
予約するのが大変だと言われているカルピスみらいのミュージアムは、群馬県館林市にあります。
カルピスの誕生100周年を記念して、アサヒ飲料群馬工場内に併設されているカルピスの製造過程が見学できる施設です。
正門から入ると「カルピス」と大きく書かれた工場風の建物が見えてきます。
正門から入って右側にあるのが「カルピスみらいのミュージアム」です。
この入口の正面付近に駐車場があります。
カルピスみらいのミュージアムは完全予約制で、予約時間の15分前から受付開始するので早く到着してしまったら、車の中で待ちます。
ミュージアム内には、旧式の製造ラインが展示されていたり、カルピスの関連のTシャツなどのお土産があります。
カルピス工場の見学は、階段を上って2階にある施設でカルピスの誕生に関するアニメの上映やカルピスの香りを楽しむブースがあります。
他にも、歴代のカルピスのパッケージや瓶などの展示や製造過程の解説が行われます。
1919年(大正8年)に最初に発売されたカルピスです。
当初はミロのヴィーナスがデザインされたパッケージだったみたいですね。
1990年まで使用されていたカルピスブランドのイメージの黒人マークです。
人種差別問題を配慮して中止を決定したようですね。
1990年ならポリコレ棒でなぐられるなんて現象は、現在ほどなかったと思います。カルピスは先見の明があったみたいですね。
ちなみにアメリカやイギリス・フランスなどの西欧にしばらく滞在してみれば感じられると思いますが、黒人のアジア人に対する差別意識はなかなか強烈なものがあります。
この後に工場ラインの見学ができますが、写真撮影も動画撮影も禁止されています。
ペットボトルの製造から始まりカルピスの注入、梱包箱詰めまで次々と製造されていく姿は圧巻です。
「こんなにどんどん作られたら飲むの大変だな」などとあほなことを考えなら見ていました。
工場内の見学の後は、カルピスを試飲して終了となります。
特別なカルピスが出てくるわけでなく、普通のカルピスが提供されてカルピスウォーターの500mlのペットボトルが1人1本プレゼントされます。
工場見学が終了するとお土産コーナーのレジが開きます。
Tシャツやてぬぐい、エコバックなどカルピスデザインのグッズが並んでいます。
なぜか、カルピス餅をしきりに勧めていました。
カルピスみらいのミュージアムへのアクセス・予約について
カルピスみらいのミュージアムは、完全予約制で毎月17日前後からに翌月の予約ができます。
8月に予約したのですが、Webからの予約はアクセスが集中しているのか固まってしまい全然手順が進んで行かないまま、全日程予約済みとなってしまいました。
Webでの予約はあきらめて電話してみましたが、ずーっと話し中で午後2時くらいにようやく電話が繋がりました。
希望の日程の午前の部は、予約が埋まっていましたが午後は空いていて予約できました。
Web上で予約不可でも、電話してみると空いていることがあるようですね。
アクセスは、最寄り駅が東武佐野線の渡瀬駅で駅から徒歩15分程度です。
車なら県道7号線の足次町の交差点を東側に曲がるとすぐに看板が見えてきます。
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