スパリゾートハワイアンズの概要・おすすめポイント

 

スパリゾートハワイアンズは、1966年に開業した福島県いわき市にあるウォーターパーク、ウォータースライダー、温泉、ゴルフ場、宿泊施設が併設されたレジャー施設です。

元々炭鉱だった敷地に温泉が湧き出ていて、炭鉱にとって温泉は作業に邪魔な存在だったようです。
石炭から石油へのエネルギー革命が起ったため構造不況に陥り、従業員の解雇を避けるために炭鉱からリゾート施設に業態転換したことがハワイアンズの始まりでした。
ちなみに、戦後からしばらくは炭鉱業界は就職先ランキングだった、大人気の就職先でした。
東大なんかを卒業して、炭鉱会社に就職する人もたくさんいたみたいですね。

1966年にオープンして、増築を重ねて今のスタイルになっています。
宿泊施設は、オープン当時はホテルハワイアンズだけでしたが、1999年にウィルポート、2012年にモノリスタワーがオープンして宿泊者数のキャパシティーが強化されています。

温泉を利用したテーマパークは6つあります。

・ビッグアロハ

屋外にある巨大ウォータースライダーです。
着水プール近くには、ビッグアロハハウスというレストスペースがあり足湯を楽しめます。

・ウォーターパーク

メインのプールスペースで、屋内のウォータースライダーもあります。
フラダンスやファイアーダンスショーは、このスペース内にあるビーチシアターで行われます。

・スプリングパーク

南欧風のスパリゾートであるスプリングパークは、男女一緒に水着で楽しめるスプリングダウンと男女別で裸で入浴する温泉大浴場パレスの二つのエリアがあります。
スプリングダウンの水温は、ちょっと低めなので冬場は要注意です。

・スパガーデンパレオ

屋外の温泉ガーデンです。
全方向が見渡せるパノラマサウナもあります。

・ウィルポート

エステティックサロン、レストラン、宿泊施設がなどが整っている施設です。

・江戸情話 与市

江戸の湯屋をモチーフにした浴場で、男風呂と女風呂を併せた浴槽面積が千平方メートルと世界最大級の広さを持つ大露天風呂です。
ここは、体の洗う場所はなく純粋に入浴のみを楽しむ浴場です。

入り口付近にそば処与市があり、そばやてんぷらが楽しめます。

スパリゾートハワイアンズのメインの見どころの一つであるフラガールのポリネシアンショーは、ウォーターパーク内のビーチシアターで行われますが、指定席となっていて事前の予約が必要です。
予約は、Webから申し込みが可能です。

各テーマパークは、基本的に屋内で繋がっていますが、増築・改築を繰り返しているために始めていったなら、ほぼ確実に迷子になると思います。
さらに敷地が広いため、テーマパーク間の移動には時間がかかりますので、時間が決まっているショーなどには、早めに向かうことをお勧めします。

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スパリゾートハワイアンズの施設・食事

 

スパリゾートハワイアンズは、改築・増築を繰り返して、今の形になっているためかなり複雑でテーマパーク間の移動は、すんなりとたどり着けない構造になっています。

3回くらいのリピーターにあるとようやく全体像が把握できるかなといった感じです。

ウォーターパークは、築年数が古いためロッカールームやトイレは昭和な感じが全開になっていますね。トイレは和式トイレばかりなので慣れていないと戸惑うかもしれません。

でも、不潔な感じはなく、プールやスライダーは全く問題なく楽しめるはずです。

宿泊は、モノリスタワーの一室に泊まりましたが最も最近に建設されたホテルだったこともあり、古さは全く感じられませんでした。

モノリスタワーでのバイキングレストランでの食事でしたが、和洋中華の料理が揃っていて満足できました。

2日目の昼食は、与市にあるそば処で済ませましたが、しっかりと腰があるそばで美味しくいただきました。

 

スパリゾートハワイアンズのアクセス・駐車場

 

スパリゾートハワイアンズへのアクセスは、無料送迎バスが東京都近辺の主要駅から運行しています。
新宿や池袋、東京駅、横浜、船橋、さいたま新都心などから運行してて、今回はさいたま新都心にあるバスターミナルからのバスに乗りました。

往路は、疲れもないし渋滞もないので良かったのですが、復路は都心に向かうために渋滞が酷くて、倍以上の時間がかかったため、しんどかったですね。

駐車場は、三千台以上が駐車可能で宿泊者は無料なので、次に行くなら、車で行こうかと思っています。

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