日進神社は、さいたま市北区にある神社です。
JR川越線の日進駅から南へ徒歩5分程度の場所にあります。

ご祭神は、素戔嗚尊で、江戸時代から始まる「日進餅つき踊り」が神社境内で行われることで知られています。

創建は、具体的な時期は不明で中世(鎌倉時代から室町時代)とされています。
当時、鴨川の左岸付近にあった加村の中心に武蔵一之宮氷川神社の大神を勧請したことに始まります。

創建当時は、この場所は大宮台地の崖の上で、現在は造成されて崖はありませんが西側の鴨川に向かって下り坂になっています。

加村は江戸初期に加村は上加村と下加村に分村され、上加村の南に位置することなりました。
神社境内は「宮の腰林」と呼ばれ、杉や松・樅ノ木などが生息する雑木林でした。

明治6年に日進村の村社となり、日進村内にあった46社を合祀し、社号を日進神社に改めました。

本殿は、一間社流造りで、本殿基礎石に明治12年との刻まれているため、その前後の建築物であると想定されます。

日進餅つき踊り

日進餅つき踊りは「接待餅」とも呼ばれ、村内の慶事の際にその都度踊られていたとされています。
はじまりは、江戸時代に中山道を往来する大名や侍の旅の疲れを癒すために行っていたことからのようです。

現在は、毎年元旦の午前0時から、日進神社の境内で餅つき踊りが行われ、つきあがった餅が参拝者に振る舞われます。
この餅を食べると1年健康に過ごせるといわれています。

日進餅つき踊りは、昭和34年にさいたま市の無形民俗文化財に指定されています。
餅つき踊りは、埼玉県内では、上尾の藤波や桶川の薬師堂でも行われています。

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